2024-02

ショ-ト小説

ショ-ト小説 その1 「夢は昼開く!出張の途上で遭遇するハプニング、いいのかいいのか、そんなこと?

*俺は襲われた!?* 俺は車中の客だった。電車の椅子でウトウトとしている時にそれは起こった。昨夜の夜十時頃、名古屋から寝台列車に乗車して出張で広島に向かう途上で起こった。 夜行の寝台列車、映画で見る程には情緒もロマンチックな風情も無い。狭いシングルのベッドで、俺は2段目を取った。一段目は二段目の乗客がトイレとかで乗降する度に、その気配で起こされてしまう。一度は乗ってみたい寝台列車だが、二度三度と乗りたいとは思わない。夜十時頃、名古屋を出発し、到着は翌朝の九時過ぎ。カタコト、カタコトと単調な響きを聞きながら、長い長い夜行列車の旅。 翌朝、六時前後に狭いベッドから夜行客は追い出され、一般乗車客と同じ直角椅子に座らさせられる。七時過ぎ頃から通勤客で列車はラッシュになる、八時を過ぎる頃から徐々に客は減り始める。立っている乗客の数もかなり減った頃、俺は寝台車のベッドで余り寝つかれなかった影響もあり、うとうとと半睡状態、だらしなくも太ももを広げて寝ていた。 そんな時半睡状態の時、俺の広げた太ももの内側に何かが入ってくるのだ。人の太ももが、俺の股間に入り込んで来る?大して混んでいないのに何で?俺は...
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その2  ショ-ト ショ-ト 「夢の中の歓喜の秘事!」

ショ-トショト-「夢の中の歓喜の秘事!」 ふと目をあけると薄暗い部屋の片隅に何かいる。次第に暗闇に目が慣れてくる。人が部屋の片隅にうずくまっている。それも女のようだ。白い女体がうずくまっている。一衣まとわぬ白い裸体の女がうずくまっている。「そんな、これは一体どういうことだ!?」白い裸体の右手がこっちにおいでよと誘っている。恥ずかしげに微笑している。細い体、胸の膨らみはゆったり。いいのか、こんなことが、と思う間もなく俺の下半身がいつのまにか固くなる。固くなり膨張し、反り上がっているではないか。誘惑に抗しきれず、一歩白い裸体に近づく。更に一歩。這いずりながら俺が近づく。俺が近づくと、白い裸体はやや後退するように部屋の片隅の壁に背をあずけた。たまらず俺は白い女体に被いカブサル。俺の下半身のあそこが痛いほど反り上がり膨張する。俺の左手が、たゆやかな女の左の胸を擦る。乳首をちょつとつまむ。女体が「ウッ-」とうめく。女の胸が大きく固くなっていく。俺の手の甲が、女の胸のときめきを感じる。俺の右手は、既に女の脇からウエスト、そして太ももに近づく。さすりながらやがて太ももの付け根に。両太ももの付け根を...
ショ-ト小説

*夜出るのは幽霊!昼間出るのは**マだ!間一髪、助かったゾ!😁

*こんなに怖くてビックリした経験、初めてだ!*  昨日からの徹夜でクタクタだ。昼過ぎ車を走らせ近くのサウナに入る。 仕事柄、一週間くらい殆ど寝ずに、事務所に泊まり込み、疲れてどうしようもなくなったら机の上にダンボ-ルを置き、その上でちょつと仮眠、眼が覚めたら又仕事、なんていうことをここ1ヶ月ほど続けている。なかなか考案した新製品がうまく作動しないのだ。大須で抵抗やコンデンサ-、ロム、電子チップらを仕入れ、基盤に適当に配置し、ハンダ付けして作動チェツクしてみるのだが、一向に期待の動作が得られない。微妙にコンデンサ-や抵抗の仕様を何度も何度も変えてみる。こんなことを最近はずっと続けているのだ。こういう新製品は、アイデアが出たら、一気加勢に、寝ずに走り続けのだ。でも、さすがにこんな生活を1ヶ月もしていると、そのうち眠いのか眠くないのか分からなくなってくる。(ちなみに人間、1週間くらいは一睡もせず働けれることを自身で経験したが、その後が大変だ、眠れなくなるのだ(泣)) ということはどうでもいいのだが、そういうわけで肩もパンパン、心身共に極限。その疲れを取りたいと、久しぶりのサウナだ。  足繁...
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